魔術師 | Type moon 魔術師

概要編集. 「根源」へ至ることを渇望し、そのための手段として魔術を用いる者。

​なお、根源への興味がなく、他の目的のために魔術を扱う者は「魔術使い」と ...魔術師提供:TYPE-MOONWikiナビゲーションに移動検索に移動目次1概要1.1属性1.2特性1.3魔術刻印1.4魔術組織2属性一覧3魔術師一覧3.1あ行3.2か行3.3さ行3.4た行3.5な行3.6は行3.7ま行3.8や行3.9ら行3.10わ行4メモ5話題まとめ6脚注6.1注釈6.2出典7リンク概要[編集|ソースを編集]「根源」へ至ることを渇望し、そのための手段として魔術を用いる者。

なお、根源への興味がなく、他の目的のために魔術を扱う者は「魔術使い」と呼ばれる。

魔術師とは根源への挑戦者であり、あり得ない事に挑むことが魔術という学問の本質である。

しかし、根源への到達は一代程度の研究では不可能である。

代を重ねて研究を子に継がせ続け、より強い魔力を持つ子孫を作り、子孫もそれを繰り返す。

その道のりに果てはない。

仮に辿り着ける資質を持った子孫が現れても、最後には抑止力が待っている。

魔術師が最初に習うことは、「オマエがこれから学ぶことは、全てが無駄なのだ」ということだという。

魔術師たちの日常は、その大半が「研究」で占められ、それ以外で魔術を用いるものは少数派である。

例えば魔術を使用して労働を行い、その代価として賃金を得ている魔術師は少ない。

研究対象ではなくツールとして魔術を使う者[注1]は単なる「魔術使い」であり、魔術師からは軽蔑の視線を向けられる。

また、魔術師だからといって日常生活で魔術を使うものは少ない。

日常の用を足す手段に魔術はコストが高いということもあるが、“神秘の秘匿”を重んじる魔術協会は魔術が世間に知られることを極端に戒めており、目立つ魔術の使い方をした魔術師は粛清される[出1]。

基本的に親から子へ一子相伝で自分たちの魔術と研究を受け継いでいくが、これは魔術刻印が複製できないことが大きな原因である。

選ばれた後継者一人だけがその家の全ての魔術を受け継ぐことになり、このような家を「魔術師の家系」と呼ぶ。

反対に後継者以外の子には親が魔術師であることすらも教えない。

ただ、魔術回路は必ず遺伝するわけではなく、魔術師が子を成せないということもあり得る。

その場合、魔術回路を持つ子供を養子にして家を存続させる。

ただ、魔術刻印は複製は無理でも株分けは可能であり、ある程度以上の規模を持つ魔術師一族の場合は自身の家系に問題があった場合のスペアや単純に人手を増やすためなどの理由で「分家」を作る事はある。

魔術の研究は己一人のものではなく、先祖が成した成果を魔術師は背負っている。

ゆえに、まっとうな魔術師にとって、子に「魔術師になんてなる必要はない」と言ったり、自らその血統を絶えさせるようなことをする者は、度し難い異端なのである。

なお、何代も続く古い家門を持ち、研究のための資金を維持し続けられる、という境遇の由緒正しい魔術師は、表の社会では貴族・富豪である場合が多い。

人間性に関しては一般的な価値観からかけ離れており、一般人の命には関心を持たず、目的のためなら、実験材料にすることも厭わない。

このように魔術師は特有の危うさを持っており、一言で言うのならば道徳が欠けている[出2]。

例外もいるが、一般人から見た魔術師は総じて人でなしであり、オーランド・リーヴは「汚職に勤しむ悪徳政治家と大差ない」と評している[出3]。

属性[編集|ソースを編集]魔術師個人が持つ、その魔術師がどのような特性の魔術と相性が良いか、どのような特性を持ちやすいかを定める要素。

時計塔では古代ギリシャの四大元素に、空と架空元素2つを加えた7つの属性を定めている。

通常は1人に1つの属性だが、なかには2つを兼ね備えた二重属性、さらには五大元素全てを兼ね備えた「アベレージ・ワン」の魔術師も存在する。

また五大元素は魔術の流派によって異なり、東洋の五行説が有名である。

起源が強く出る余り、通常の分類に収まらない例も存在する[出1]。

属性の判定方法に「聖別」があり、これは香を焚き、タロット占いらしきもの、性格診断の質問を通して属性を調べるが、五大元素以外は特定でき


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